探索日:2007年12月24日

場所

尾道市と三原市の境に位置します。

行程記

山口県文書館 所蔵

行程記には、「廣嶋札場ヨリ十八里、備後尾ノ道ヨリ一里」と記されています。

芸藩通史

国立公文書館所蔵

2021年2月の様子

2007年に比べて、一里塚跡の周りが草ぼうぼうになっていました。

近隣の史跡

・鳴滝城跡

2008‎年‎4‎月‎29‎日 撮影
2008‎年‎4‎月‎29‎日 撮影

鳴滝城は築城年代は定かではありませんが、元享年間(1321年〜1324年)に宮地次政によって築かれたと云われています。 応永30年(1423年)宮地恒躬の時、大平山城の木頃経兼に急襲され落城、恒躬は討死し、恒躬の子明光は因島村上氏を頼って落ちたといわれています。

鳴滝城跡のある鳴滝山は、1950年(昭和25年)国立公園に指定されました。天候に恵まれた日には、はるか四国連峰まで見えるそうです。 この日も晴天でしたが、残念ながらよくわかりませんでした。

大入峠一里塚跡の近くに、鳴滝山の登山口があります。

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