探索日:2007年12月24日
場所
尾道市と三原市の境に位置します。
行程記
行程記には、「廣嶋札場ヨリ十八里、備後尾ノ道ヨリ一里」と記されています。
芸藩通史
2021年2月の様子
2007年に比べて、一里塚跡の周りが草ぼうぼうになっていました。
近隣の史跡
・鳴滝城跡
鳴滝城は築城年代は定かではありませんが、元享年間(1321年〜1324年)に宮地次政によって築かれたと云われています。 応永30年(1423年)宮地恒躬の時、大平山城の木頃経兼に急襲され落城、恒躬は討死し、恒躬の子明光は因島村上氏を頼って落ちたといわれています。
鳴滝城跡のある鳴滝山は、1950年(昭和25年)国立公園に指定されました。天候に恵まれた日には、はるか四国連峰まで見えるそうです。 この日も晴天でしたが、残念ながらよくわかりませんでした。
大入峠一里塚跡の近くに、鳴滝山の登山口があります。