探索日:2008年2月11日

2021年2月の様子

2008年に探索時には、がらんとした空き地にポツンと一里塚跡が目立っていましたが、この度の探索時には、周りの景色ががらっと変わっていました。

場所

行程記

山口県文書館 所蔵

行程記には、「廣嶋札場ヨリ十五里、備後尾ノ道ヨリ四里」と記されています。

芸藩通史

国立公文書館所蔵

近隣の史跡

安芸備後国境碑

北側の国境碑
南側の国境碑

県立広島大学三原キャンパスの北側は小さな峠(仏ケ峠(ほとけがたお))になっていて、その頂上付近に道路を挟んで南北に2基の国境碑が建っています。

北側の国境碑には、「従是東 備後国 従是西 安芸国」と刻まれており、2基の道標を結んだ線が安芸国と備後国の境界のようです。

先に掲載した「行程記」にも描かれています。

場所

ディスカッションに参加

1件のコメント

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です