広島市公式ホームページの「ひろしま八区ぐるっと散策「みち」めぐり」によると,古市一里塚は,「広島城下から北2里 安佐南区古市一丁目・二丁目の境にあり、現在は水準点となっています。」とあります。

広島と出雲(松江)を結んでいた「出雲街道(出雲路)」に設置された一里塚です。

水準点鉄蓋

2022年4月23日 撮影

芸州吉田行程記

山口県文書館 所蔵

芸藩通史

国立公文書館所蔵

場所

近隣の史跡

銀山城(かなやまじょう)跡

2010年5月4日 撮影

銀山城は,鎌倉時代の終わりの頃,安芸国の守護であった武田信宗が築いたとと伝えられています。

標高410.9mの武田山全山にわたるこの山城は,守りの固い名城とされ,戦国時代に中国地方の統一支配を目指して攻めてきた大内氏の激しい攻撃にも落ちなかったと言われてます。

しかし,武田氏の勢力の衰えた天文10年(1541年),大内氏の命を受けた毛利元就らの巧みな戦略によってついに落城し,天文23年(1554年)には,毛利元就が自身の居城として手中に納めたそうです。

場所

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