訪問日:2012年5月14日

下記に掲載のパンフレットによると、「松江城」の解説は以下のように記載されています。

●松江城は千鳥城ともいい、全国に現存する12天守の一つで、天守の平面規模では2番目、高さでは3番目、古さでは4番目である。昭和10年に国宝に指定されたが、昭和25年文化財保護法の制定により「重要文化財」と改称された。
●慶長16年(1611)松江開府の祖・堀尾吉晴が5年の歳月をかけて完成した。
●天守は、付櫓を加えた複合天守で高さ30m、外観5重、内部は6階となっており、最上階は望楼式で、下見板張りの壁や狭間、石落としなど実戦本位で安定感のある武骨な体裁に、桃山風の壮重雄大な姿をつたえている。
●城主は堀尾忠晴、京極忠高の後、徳川家康の孫にあたる松平直政が信州松本から移封され、以来、松平氏10代234年間にわたって出雲国を領した。
●明治の初め、全国の城は殆んど壊されたが、松江城の天守は地元の豪農勝部本右衛門、1日藩士高城権八ら有志の奔走によって山陰で唯一保存され、松江のシンボルとして親しまれている。

ちなみに,天守が残っているお城は「弘前城」,「松本城」,「丸岡城」,「犬山城」,「彦根城」,「姫路城」,「松江城」,「備中松山城」,「丸亀城」,「松山城」,「宇和島城」,「高知城」の12城です。

パンフレット(訪問時)

「日本100名城」スタンプ

場所

ディスカッションに参加

4件のコメント

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です